



ネルドリップは管理も少し面倒だし、
使い込んでいったら、ネル布を縫い直さなければならないし、
両手を使うので、淹れながら何かをすることもできない。
それでも自分がネルドリップをするのは、
それでしか味わえない艶やかでこっくりとした味わいがあるからだ。
手間がかかるが、その分愛着が深まる。
日常の道具として、ずっと使い込んでいってもらいたい。
家庭では、半年くらいでネルを変えた方が良い。
使い終わって深い茶色となった布は、靴磨きに使ったり、継ぎ接ぎして、飾ったり。
ネルは木下隆也さんに作ってもらっている。
生地選びから、枠の制作まで。
珈琲を愛し、これほどネルを研究している人はいるだろうか。
彼の真面目な性格が日々ブラッシュアップされるネル布を見ていてもよくわかる。
【取り扱い】
・抽出後は水洗いして、バットやタッパー、ジップロックなどに水に浸けて冷蔵庫保管をお願いします。
(乾燥してしまうと、布の間に入り込んだ珈琲成分が酸素と触れて酸化してしまいます)
・使う際は軽く絞って布でぬぐい、簡単に水気を取って使用します。
・半年を目安に布の交換をお勧めします。(替え布も400円で販売しています)
・商品と一緒に案内を同封いたします
※中サイズはおよそ20gから35gまでの珈琲でご使用ください。
※それ以下の量でも淹れることはできますが、少し淹れにくいです。